ダイノックシートとは?

ダイノックシートは、3M社が開発した、高品質で多機能な粘着シートの一種です。柔軟性があり、さまざまな形状や素材に貼り付けることができます。
ダイノックシートは、木目調、石目調、金属調など多種多様なデザインや色が用意されており、インテリアデザインやリフォームにおいて幅広く利用されています。

ダイノックシートは、建物や家具の内外装に使用するだけではなく自動車や船舶、飛行機の内装にも適用されています。耐候性や耐摩耗性が高く、長期間美観を維持できることから、リフォームやリノベーションの際に手軽な素材として人気があります。

ダイノックシートが施工出来ない場所とは

ダイノックシートは柔軟性があり、さまざまな形状や素材に貼り付けることができますが、以下のような場所では施工が難しい、または適切でない場合があります。

湿気が多くカビや結露が発生しやすい場所:浴室やサウナなど、高温多湿の環境ではシートの剥がれやカビの発生が起こりやすくなります。

直接火や高温にさらされる場所:キッチンのコンロ周りや暖炉の近くなど、火や高温が直接当たる場所では、シートが熱で変形したり、燃える可能性があります。

素材が劣化している場所:劣化した素材や剥がれかけの塗料がある場所では、シートの粘着力が十分に発揮されず、剥がれやすくなります。

凹凸が激しい場所:凹凸の激しい表面ではシートが適切に密着しづらく、剥がれやすくなることがあります。

汚れが多い場所:油分やほこりなどの汚れがある場所では、シートの粘着力が低下し、適切に貼り付けができないことがあります。

施工前に、対象となる場所の状態を確認し、必要に応じて清掃や補修を行うことで、ダイノックシートの施工を成功させることができます。また、施工が難しい場合は専門業者に相談することをお勧めします。

ダイノックシートが貼れない素材

様々な素材に施工できるダイノックシートですが、
一部施工できないものもありますので紹介します。

ダイノックシートは多くの素材に貼ることができますが、一部の素材には適していない場合があります。以下は、ダイノックシートが貼りにくい、または貼れない可能性がある素材の例です。

大理石や天然石:表面が滑らかでないため、シートがうまく密着しない可能性があります。

粗い木材:表面が凹凸があるため、シートがうまく密着しないことがあります。

柔らかい素材:ゴムや発泡スチロールなど、柔らかい素材にはシートがうまく密着しない場合があります。

まとめ

今回はダイノックシートが施工できない(しにくい)場所と施工出来ない素材の一部をご紹介しました。

ダイノックシートは気軽にインテリアを楽しめるアイテムです。正しい使いかでお部屋の印象を変えてみましょう。

SHO ARTではダイノックシートの施工も承っております。
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